2020.11.21

男のニキビ跡を治すには?解決法を原因や対策から徹底解説

ニキビ跡が気になっている男性へ、コスメコンシェルジュが原因や対策を解説します。

ニキビ跡の種類

「ニキビ跡」といっても、様々な種類があります。その種類によって、原因や状態が異なりますので、まずはニキビ跡の種類と原因をみていきましょう。

赤ニキビ跡

「赤ニキビ跡」とは、赤みを帯びたニキビ跡です。

このタイプがニキビ跡の中でももっとも多く、ニキビ後に赤みを帯びてしまっている状態です。赤みを帯びたタイプの原因は、主に2つ挙げられます。

まず1つ目は、ニキビの炎症が完全に治まっていないこと。そのために赤みが残っています。
表面的にニキビの炎症が治まっているように見えていても、お肌の奥では治まっておらず、炎症が続いている状態です。

2つ目は、ニキビの炎症によって破壊されたお肌を再生させようと、毛細血管が拡張してしまうことで、ニキビ跡が赤みを帯びている状態です。

色素沈着ニキビ跡

炎症を伴うニキビがあった場所に茶色くシミのように残ったもの。これは、炎症を起こした時に、メラニン色素が産生されることで起こります。健康な肌であれば、メラニンが産生されてもターンオーバーによって排出されるのもが、残ってしまっている状態です。

クレーター(凸凹)ニキビ跡

そして、一番厄介なものがクレーター(凸凹)ニキビ跡になります。

炎症が進み、膿を持つほどの悪化したニキビができてしまうと、毛穴周辺の組織、さらにはお肌の奥にある真皮層まで炎症が広がってしまい、それを治そうとして異常なコラーゲンが大量生産してしまうことが原因です。

男性のニキビ跡と女性のニキビ跡の違い

ニキビ跡の発生原因は、男性も女性も同じです。しかし、そのメカニズムはやや違う部分もあります。それをお話しする前に、ニキビができてしまう原因をお話しします。

男性にニキビができやすい原因

ニキビは、主にターンオーバーの乱れや男性ホルモンが優位になり、皮脂の過剰分泌によって毛穴に皮脂が詰まり、そこにアクネ菌が繁殖して炎症を起こしたものをいいます。

男性の場合は、もともと男性ホルモンが優位のため、皮脂の分泌が多く、ニキビができやすい環境にあるのです。

また、女性よりも角質層が厚いため毛穴が詰まりやすいのもニキビの発生につながります。

これらのことから男性の方が女性よりもニキビができやすいのです。

なぜ男性のニキビ跡が多いのか

男性の場合は、女性のように日々しっかりとスキンケアを行うことが一般的ではないため、ニキビができても治りにくく、悪化しやすい状態です。そのためニキビの炎症がいつまでも続き、ニキビ跡ができやすくなるのが男性です。このように炎症が長引けば、毛穴ばかりではなく、その周りにも炎症は広がってしまい、クレーターのようなニキビ跡ができやすいのです。

男性のニキビ跡は、女性のニキビ跡に比べると悩みが深いものが多いことがおわかりいただけましたでしょうか。

男性のニキビ跡の正しい対処法

まず、正しいスキンケアを行うことです。男性の化粧品はさっぱり・スッキリしたものが多いですが、さっぱり・スッキリ落としっぱなしでは、ニキビ跡はなかなか良くなってはいきません。皮脂が多い男性といえども保湿は必要です。健やかなお肌を作るために一番重要なことは「保湿」です。毎日のスキンケアは、お肌を清潔にし、保湿を十分に心がけるようにしましょう!

洗顔で過剰な皮脂と汚れを落とし、化粧水で十分に保湿をします。その後は、ベタつかず気持ちよく使えるタイプの乳液やクリームを使って保湿を持続させます。男性の場合、皮脂が多いため、化粧水だけでスキンケアを終わらせることが多いようです。しかし、化粧水だけでは、保湿を持続させることが難しいのです。乳液やクリームをうまく使うと見違えるほどお肌が変わってきますよ!

そして、スキンケアだけではなく、食事や睡眠などの生活習慣を見直すこともニキビ跡ケアには大切です。お肌を作るタンパク質や皮脂コントロールに必要なビタミンは特に積極的に摂り、お肌がアブラっぽいと感じる時は、唐揚げや天ぷらなどのアブラものは避けるようにしましょう。また、寝ている間にお肌は修復・再生されますので、しっかりと質の良い睡眠がとれるようにしましょう。このように、バランスの良い食事や質の良い睡眠を取ることは、ニキビ跡ケアには欠かせません。

ニキビ跡を消したい男性におすすめの成分

それぞれのニキビ跡によっておすすめの成分は変わってきます。

赤ニキビ跡の場合

赤ニキビ跡には、速やかに炎症を鎮めること。
グリチルリチン酸2kやアラントインなどの抗炎症成分をおすすめします。

色素沈着ニキビ跡の場合

色素沈着ニキビ跡には、美白成分がおすすめです。
メラニン色素生成抑制のプラセンタエキス、メラニン色素生成司令阻止のトラネキサム酸、メラニンに色素還元であるビタミンC誘導体など。

クレーターになったニキビ跡の場合

毛穴の周辺まで炎症が広がったクレーター(凸凹)ニキビ跡は、徹底した保湿ケアを行い、角質層を乾燥させないようにします。ターンオーバーの正常化とバリア機能の向上を図り、お肌そのものを健やかに導くことが先決です。

どの成分というよりも、浸透力が高く、保湿力の高い製品を選ぶことをおすすめします。

ニキビ跡を作らないための男性のスキンケア方法

ニキビ跡の予防に一番効果的な方法は、「ニキビを作らないこと」。また、ニキビができてしまっても早くケアできれば、ニキビ跡にはならないのです。

日々のスキンケアをしっかりと行うことがニキビ跡を作らない最大の方法といっても過言ではありません。
スキンケア次第で、悩み知らずの健やかなお肌を導くことができます。

まとめ

男性のお肌は、女性のお肌に比べてそもそもニキビができやすく、ニキビの炎症も続くためニキビ跡になりやすいお肌。できてしまったニキビ跡には、ニキビ跡のタイプ別に対処することで早く落ち着いていきます。

また、ニキビ跡の予防はニキビを作らないこと。そのため、日々のスキンケアが大切になってきます。スキンケアの基本である洗顔、化粧水、乳液やクリームを徹底することでニキビを予防し、ニキビ跡を撃退していきましょう!

この記事を書いたのは
株式会社ピカイチ コスメコンシェルジュ
飯野あゆみ
株式会社ピカイチ コスメコンシェルジュ<br>飯野あゆみ

今まで1000名以上のお客様にアドバイスしてきた実績をもとに、多くのスキンケア商品を企画・開発。美容部員、エステティシャン、スポーツインストラクターなどの経験をもつ、お客様の美容と健康に向き合うスペシャリスト。趣味は空手、スノーボード、釣り、読書。

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