2021.11.10

「アレ」がキレイな人はお肌もキレイ!⚫⚫環境を整えて美肌効果UP!

めっきり寒くなってきましたね。いよいよ冬の到来、お肌の乾燥対策は万全でしょうか?

保湿や冷え対策など、一生懸命ケアしているはずなのに、お肌の不調が続く…という方は、ちょっと視点を変えて、「腸内」環境を見直してみましょう。
東洋医学では、「肌は内臓を映し出す鏡である」という言葉があります。外側からのスキンケアはもちろん大切なことですが、内側からのケアもとても大切なことなのです。

では、腸内環境が悪化しているとき、お肌にはどのような影響があるのでしょうか。

腸内環境がお肌に与える影響

腸内環境が悪化して悪玉菌の働きが活発になっていると、便秘や下痢などが起こり、そのタイミングでお肌も吹き出物や肌荒れが現れます。
悪玉菌が増えると、有毒ガスや活性酸素が血液を通して全身に運ばれるため、お肌にもこうした影響が出るのです。

腸内環境が良いサイン、悪いサイン

一番わかりやすいのが「排便」です。便秘や下痢が起こっているのは、腸内環境が悪い状態。
毎日便通があっても、排便後も便が残っているような気がするのは良い状態とは言えません。
また、便の色や便の匂いでも良い状態なのか悪い状態なのかがわかります。

【腸内環境が良い便】
・便がするっと出る
・匂いが少ない
・色は茶色で、バナナ状である

【腸内環境が悪い便】
・いきまないと出ないことが多い
・便が固くて出にくい、または便がゆるい
・便が臭い
・便が黒っぽい

腸内環境の整え方

腸は食生活、ストレス、生活環境などさまざまなことに大きく左右されます。
生活習慣を整え、睡眠をしっかりとることはもちろんですが、善玉菌を増やすものを積極的に摂ることも意識してみましょう。

【善玉菌を増やすもの】
・ヨーグルト、納豆、キムチなどの発酵食品
・食物繊維(野菜類、海藻、きのこ類など)オリゴ糖(バナナ、タマネギ、にんにくなど)

なかなか食事で充分に補えない場合は、サプリメントを活用するのも効果的です。
ビフィズス菌や乳酸菌が含まれているものを選べば、無理なく腸内環境を整えることができます。

腸内環境を整えることは、お肌の健康だけではなく、さまざまな生活習慣病を予防し、免疫力が上がり、太りにくい体質づくりにもつながります。

これから年末にかけてイベント続き。外食などで普段よりも腸内環境が悪くなりやすいため要注意です!今日から少しだけ腸内環境を整える意識をしてみましょう。

この記事を書いたのは
株式会社ピカイチ
コスメコンシェルジュ
飯野あゆみ
株式会社ピカイチ<br>コスメコンシェルジュ<br>飯野あゆみ

今まで1000名以上のお客様にアドバイスしてきた実績をもとに、多くのスキンケア商品を企画・開発。美容部員、エステティシャン、スポーツインストラクターなどの経験をもつ、お客様の美容と健康に向き合うスペシャリスト。趣味は空手、スノーボード、釣り、読書。

さむ~い夜は、芯から温まろう♪お肌も喜ぶ入浴法
お肌の“なんとなく不調”は秋のゆらぎ肌かも!ゆ