2019.04.26

お客様の疑問に答えます!(4)紫外線対策、どうしたらいいの?

紫外線対策、どうしたらいいの?

春になり、「紫外線」に関するお問合せが増えてきました。
美肌の敵、紫外線は5月~8月がピークです。特に、ニキビやニキビ跡には大敵の紫外線。
日焼け止めを塗って大丈夫?
どんなものを使ったらいいの?お肌に負担はかからない?
日焼けをすると、ニキビにどんな影響があるの?
今日はそんな不安をかかえる方の為に、紫外線について お話ししていきますね!
紫外線について正しく理解して、心置きなく春夏をたのしみましょう!

日焼けをすると、どうなるの?

紫外線がお肌にとって良くないもの、という事はご存知ですよね。
では、どうしてお肌に良くないのか、どんなものなのか、まずは簡単に説明しますね。
紫外線とは、お肌に影響を及ぼす目に見えない太陽光線のひとつで、お肌の老化の80%は紫外線によるものだとも言われています。
お肌の奥にダメージを与えてシワやたるみを作ったり、メラノサイトを刺激してシミの元を作ったりします。
ニキビやニキビ跡にあたるとシミができやすくなってしまう事もありますが、安心してください!きちんと対策をすれば防げるものです。

お肌に影響を及ぼす紫外線は2種類あり、シワ、たるみの原因になるUV-A波は「SPF」 シミ・ソバカス、お肌のゴワゴワの原因になるUV-B波は「PA」と様々な化粧品に表記されています。
この数値、大きければ大きいほどいいってわけでもないんです。
普段、あまり日光に当たらない場合はSPF50のように強いものを選ぶのではなく、 SPF15~35のものを選ぶのがオススメです。SPFが大きくなればなるほどお肌への負担も大きくなるため、 通勤くらいならSPF30くらいまでで十分なんです。野外でスポーツやイベントなどを楽しむ場合は、SPF50のものでお肌を守りましょう。
お出かけする場所によって使い分ける事が、お肌にとって優しい紫外線対策となります^^
ニキビにお悩みの方も、上記のように使い分けてOK !ただしご使用いただき痒みが出たりヒリつきがあればそれは刺激になっているので 、子供用や敏感肌用のものを使うことをおすすめします。

もうワンポイント!

気を付けなければならないのは、きちんと落とすこと!
UVクリームやUVミルクなどは、通常の洗顔では落としきれないものも多くあります。
UVクリームなどがお肌に残っている状態が続くと、負担になるばかりか、毛穴を詰まらせる原因になってしまいます。
紫外線の季節は、お肌も乾燥していることが多いので、クレンジングは美容成分を含んだ、お肌に優しいものを選ぶことをオススメします。

この記事を書いたのは
スキンケアアドバイザー
内山星子
スキンケアアドバイザー<br>内山星子

元エステティシャンの知識と経験を活かし、お肌のお悩みにきめ細かくおこたえする美容のプロ。趣味はアウトドア。

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