本格的な乾燥シーズン到来!かかとのガサガサ・カチカチケア

お肌の乾燥をひしひしと感じるようになってきました。みなさんはどこから乾燥を感じますか?私の場合は、足のかかとから。みなさんの「かかと」は大丈夫でしょうか?
かかとのガサガサでタイツやストッキングが引っかかり、外出前のテンションが下がってしまわないように、顔のお手入れと合わせてかかとのお手入れも始めていきましょう。
かかとのガサガサを放置していると、ひび割れたり、痛みが出て出血したり。場合によってはそこから菌が入り、水虫になる場合もあるため早めのケアが大切です。
かかとのガサガサの正体は、乾燥からくるターンオーバーの乱れで、古い角質が剥がれることなく蓄積されたことが主な原因です。
そのため、この古い角質を取り除き、保湿していくことがケアになります。
かかとのケア方法
•足をキレイに洗って乾かします。
•乾いた角質を目の細かい皮膚用ヤスリで一方向になでるように取っていきます。
•保湿ケアを行います。
かかとケアのポイント
◯ポイント1.
入浴時など角質がふやけた状態で行うと、必要以上に角質を取りすぎてしまうため、おすすめしません。
角質を削り取りすぎると、さらに角質は厚くなり、よりガサガサ・カチカチになってしまいます。
◯ポイント2.
かかとに使うクリームの基本は保湿力です。
保湿力に優れ、ビタミンEや尿素入りのクリームがおすすめです。
また、ベタつきも選ぶ際の重要なポイントになります。
かかとをキレイに保つためには
乾燥しがちのかかとをキレイに保つためには、就寝時にも保湿し、靴下を履くことも効果的です。
靴下は眠りの妨げになるという方は、かかとの保湿用のサポーターもあるので試してみても良いかもしれません。
かかとのガサガサ・カチカチによってタイツやストッキングを無駄にしないように、また、うっかりかかとを見られて恥ずかしい思いをしないようにかかとのケアも始めていきましょう。
コスメコンシェルジュ
飯野あゆみ

今まで1000名以上のお客様にアドバイスしてきた実績をもとに、多くのスキンケア商品を企画・開発。美容部員、エステティシャン、スポーツインストラクターなどの経験をもつ、お客様の美容と健康に向き合うスペシャリスト。趣味は空手、スノーボード、釣り、読書。