2023.08.17

まだまだ暑い!残暑のお肌に必要なケアって?

いつの間にか日暮れも早くなり、夏のピークは過ぎたように感じても、まだまだ暑い日が続きますね。
ひと夏を過ごしたお肌は、ダメージが蓄積された状態。夏の終わりにはお肌のようすを観察してみましょう。

□シミが増えた
□目や口元の周りがシワっぽい
□なんとなくお肌がゴワついている
□くすみを感じる
□化粧品が合わなくなっている気がする

このような症状があれば、お肌に夏の疲れが溜まっているはず。
このまま放おっておくと、お肌は一気に老化が進んでしまいます。
ひとつでも当てはまるものがあったら、今すぐスキンケアや生活習慣を見直して、これからの季節に備えましょう。

外側からのケア

これからの季節は、朝晩の気温差が大きくなったり、乾燥が進みやすい時期。夏場にさっぱりタイプの化粧品を使っていた人は、このタイミングでしっとりタイプに変更すると良いでしょう。また、夏と同様に紫外線対策も引き続きしっかり行ってください。

・スキンケアアイテムを「さっぱりタイプ」から「しっとりタイプ」に変える
・化粧水だけではなく乳液やクリームで蓋をする
・夏同様UVケアを行う

内側からのケア

睡眠

まずは睡眠です。お肌は寝ている間に修復・再生されます。
質の良い睡眠には、室内を適温に保つことはもちろんですが、「湿度」を調節することも重要です。

・一晩中エアコンを利用するなら、室内温度を28℃位に設定
・湿度50~60%に調節する

栄養

次は栄養です。秋の食材は食物繊維が豊富。夏の暴飲暴食や冷たいもののとり過ぎで弱った胃腸をいたわり、腸内環境を整える働きがあります。
また、ビタミン類も豊富に含まれているので、秋冬の備えにも効果的です。

・ビタミンB群:納豆・モロヘイヤ・にんにく・ささみ
・ビタミンE:ほうれん草・パプリカ
・亜鉛:肉・魚・海藻・穀類

休息

最後は休息です。高温多湿の夏の気温は、お肌ばかりではなく、私たちの身体にも相当な負担をかけています。
疲れを溜めたままでいると自律神経の乱れにつながり、不調となって現れてくるのです。
夏場はシャワーだけ済ませる機会も多かった方も、ゆったりとバスタブに浸かってみるなど、のんびりと過ごす時間を作りましょう。

この記事を書いたのは
株式会社ピカイチ
コスメコンシェルジュ
飯野あゆみ
株式会社ピカイチ<br>コスメコンシェルジュ<br>飯野あゆみ

今まで1000名以上のお客様にアドバイスしてきた実績をもとに、多くのスキンケア商品を企画・開発。美容部員、エステティシャン、スポーツインストラクターなどの経験をもつ、お客様の美容と健康に向き合うスペシャリスト。趣味は空手、スノーボード、釣り、読書。

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