2019.06.07

赤ニキビと赤いニキビ跡をケアする方法とおすすめの化粧水

赤ニキビは、ニキビで悩んでいる人の中でも、もっともできてしまいやすいニキビの1つです。また、赤くなったニキビ跡は、なかなか消すことができないと思っている方もいると思いますが、実はケアや予防などの方法があります。

そこで、このページでは赤ニキビ・赤いニキビ跡をテーマに、ご紹介していきます。

赤ニキビの原因

はじめに、赤ニキビができてしまう原因をご説明します。

まず、何らかの原因で毛穴の出口がふさがれ、皮脂が毛穴に詰まることで白ニキビができていきます。

この段階ではニキビは赤く腫れていませんが、アクネ菌が繁殖することでニキビの状況は変わっていきます。皮脂をエサとしてアクネ菌が繁殖し、毛穴の内側で炎症を起こしてくると、赤く腫れ上がり、赤ニキビとなっていくのです。

そのため、赤ニキビは「毛穴が詰まったところに入ったアクネ菌が増殖し炎症を起こす」ことが原因といえるのです。

赤ニキビが出来た時の注意点

赤ニキビができた時はさまざまなことに気をつけていく必要があります。その理由は、赤ニキビは悪化してしまうと炎症が毛穴だけに留まらず、毛穴周辺まで広がってしまうからです。

そのため、赤ニキビができたお肌はていねいに扱っていかないと、なかなか治りにくいニキビ跡となってしまう可能性が高くなります。

いずれを避けるためにも、赤ニキビはていねいに扱っていく必要があるのです。

では、自分のお肌に赤ニキビができてしまったときはどんなことに注意すれば良いのか見ていきましょう。

自分でニキビをつぶさない

まずは自分でニキビをつぶさないことです。

顔に赤ニキビができ、お肌が盛り上がってしまうとつぶしたいと思う人も多いと思います。

しかし、赤ニキビをつぶしてしまうと、傷口からさらに雑菌が入り込んでしまい、より悪化してしまいます。

色素沈着が起こらないようにする

赤ニキビができていると、紫外線を浴びることによって発生するメラニン色素がお肌を守ろうとする力が働きます。さらに、ターンオーバーの滞りによってお肌の入れ替わりのタイミングで排出できずにいると、メラニン色素がお肌に残ってしまい、色素沈着が起きてしまいます。

色素沈着を起こさないためにも、日頃から日焼け止めなどの紫外線対策を取り入れるなどして予防していくと良いでしょう。

刺激の強い洗顔をしない

お肌の表面や、毛穴に入り込んだ皮脂や汚れを取り除こうと、ピーリングやスクラブ洗顔を取り入れ、すっきりしたいと考える人も少なくないかとと思います。

しかし、赤ニキビなどの炎症を起こしているお肌にとってそれらは、非常に強い刺激となります。お肌に強い刺激を与えるピーリングやスクラブ洗顔を使ってしまうと、ニキビをさらに悪化させてしまう可能性もあります。

ピーリングやスクラブ洗顔は、赤ニキビができているときは使用しないようにしましょう。

赤ニキビを治す為のポイント

赤ニキビが出来たときの注意点を確認したところで、次は赤ニキビをケアするためのポイントについて確認していきましょう。

赤ニキビを治していくためには、さまざまな予防やケアを行なっていく必要があります。では、赤ニキビのケア方法を見ていきましょう。

紫外線対策を見直す

先ほどもお話ししたように、赤ニキビができている状態で紫外線を浴びてしまうと、ニキビを悪化させ、色素沈着をおこす原因になります。

そればかりではなく、さまざまな肌トラブルの原因となります。そのためにも、赤ニキビができやすい人は、紫外線が強い春や夏だけではなく、一年を通して紫外線対策を行なっていきましょう。

近年は基礎化粧品やベースメイクでUVケアも合わせてできるものも多いです。紫外線(UV)対策を取り入れやすくなっているので、チェックして見るのも良いでしょう。

また、より紫外線対策をしたいときはサングラスやつばの広い帽子を着用するなどを利用して、物理的にお肌を守ることもおすすめです。

生活習慣を確認する

日々の生活習慣は、お肌の状態を左右する、大きな要素です。なかでも睡眠や食生活はお肌を整えるためにもっとも大切なものです。

日々の生活が乱れて寝不足になる、もしくは栄養の偏った食生活を送り続けていると、お肌のターンオーバーが乱れるだけではなく、バリア機能の低下も引き起こします。

そのため、良質な睡眠を取るためにもストレスをためないようにし、リラックスできるよう工夫し、さらには運動をしたりするようにしましょう。

そして食生活も、脂質や糖質を取り過ぎず、ビタミンCやビタミンB群、タンパク質やDHAなどをうまく取り入れ、バランスのとれた食事を摂っていくことが大切です。

皮膚科で治療を受ける

さまざまな対策でも効果を得て、予防することもできますが、やはりどうしようもない時には皮膚科に受診することも治すためのポイントとして挙げられます。

皮膚科では、飲み薬や塗り薬をはじめ、特殊な器具を用いてにきびの中身を押し出す治療などさまざまな選択肢があります。いずれもニキビの状態を見てどの処置がいいのかを皮膚科医が判断します。

そのため、ニキビが増えたり、悪化したりした場合には皮膚科へ足を運ぶことも選択肢として入れておくことも一つの手です。

赤ニキビの予防方法

赤ニキビをケアするポイントを確認してきたところで、赤ニキビの予防方法について見ていきましょう。

赤ニキビはなかなか炎症が引かないため、しっかり予防することが重要となってきます。そのため、取り入れやすいものから取り入れていき、少しずつ赤ニキビを予防していくようにしましょう。

丁寧な洗顔と保湿の徹底

ニキビ対策の基本はお肌を清潔な状態に保ち、お肌の保湿を維持していくことです。そのためにも、日頃からていねいな洗顔を行い、保湿を徹底していくことが大切なことです。

洗顔は刺激の少ない洗顔料を使用し、しっかり泡立ててから泡で優しくていねいに洗い、ぬるま湯でしっかり洗い流していくようにしましょう。

洗顔の回数も1日2回を守り、お肌に刺激を与えないようにすることがポイントです。

そして、化粧品は、ニキビ予防に効果のある有効成分が配合された医薬部外品である薬用化粧品を使用しましょう。

薬用化粧品にも色々な種類がありますが、どのような特徴がある化粧品なのかを見極めることも重要です。ニキビ予防のための化粧品も同じではありません。お肌に優しく、保湿成分がたっぷり入ったものを選んでいきましょう。また、毛穴が詰まりにくいことを実験的に調べてあるノンコメドジェニック化粧品は安心です。

スキンケアのアイテムにもこだわっていくことが、ニキビ予防の第一歩です。日々のスキンケアを怠らないようにしましょう。

質の良い睡眠の確保

先ほどもお話ししたように、赤ニキビをはじめとするニキビができてしまう原因の中には生活習慣もあり、その中でも影響を与えているものが睡眠です。

日々の睡眠の質が悪くなってしまうと、お肌を修復、再生させるための成長ホルモンが正常に分泌されず、お肌が修復、再生されにくくなります。

すると、ターンオーバーの乱れが起こり、バリア機能の低下などお肌には好ましくないことが起こり、ニキビもできやすくなってしまいます。

そのため、日々質の良い睡眠をしっかり確保することも、赤ニキビをはじめとするニキビ対策において重要なポイントです。

質の良い睡眠は、寝入りばなの深い眠りであるノンレム睡眠をいかにとるのかにかかっています。スムーズな睡眠の導入には入浴方法や食事などの時間やとり方も関係しています。

たとえば、入浴は布団に入る90分ほど前、食事は寝る3時間前までにとるなど、質の良い睡眠をとるコツがいくつかあります。より良い睡眠を取るために、生活習慣を見直し、より対策を重ねていくと良いでしょう。

以上が赤ニキビの予防方法です。しかしそれでもニキビの予防には足りないということもあると思います。そんなときにオススメしたい商品が、ピカイチのニキビを予防する化粧品『リプロスキン ローション』です。

リプロスキンのニキビ予防に対する効果

ピカイチの『リプロスキン ローション』は、有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムが配合されている、ニキビケアのための化粧水です。

さらに、有効成分としてプラセンタエキスも配合されており、美白(メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと)ケアもできます。

有効成分以外にも、お肌にとってもっとも大切な「保湿」を与え、「角質層の隅々まで浸透して必要なところへ必要な成分を届ける」点にこだわって開発されており、ニキビ予防だけでなくお肌のトータルケアが可能です。しかも、ニキビケアには嬉しい、毛穴が詰まりにくいノンジェニック化粧品です。

リプロスキンベースラインは、ローション、スキンケアフォーム、クリームとトータルケアができるニキビケアブランドです。

また、リプロスキンブランドには、3つのラインがあり、お肌の状態やお悩みによって使い分けることもできるようになっています。

赤ニキビをはじめとするニキビができやすいことでお悩みの方は、リプロスキンベースラインを手に取ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は赤ニキビについて、さまざまな視点でご説明してきました。

赤ニキビを少しでも早く治すためには、日々の紫外線対策や化粧品の選び方、生活習慣の見直しなどが大切です。

赤ニキビの予防やニキビ跡のケアや予防へつないでいくためにも、日頃のスキンケアをより意識して行うようにしていきましょう。

この記事を書いたのは
株式会社ピカイチ コスメコンシェルジュ
飯野あゆみ
株式会社ピカイチ コスメコンシェルジュ<br>飯野あゆみ

今まで1000名以上のお客様にアドバイスしてきた実績をもとに、多くのスキンケア商品を企画・開発。美容部員、エステティシャン、スポーツインストラクターなどの経験をもつ、お客様の美容と健康に向き合うスペシャリスト。趣味は空手、スノーボード、釣り、読書。

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