2022.08.09

晩夏~初秋のスキンケアは、「夏の終わりの4点セット」!

だんだんと日暮れが早くなり、確実に夏から秋へ季節は移りはじめている…はずなのに、日中はまだまだ暑さが続きます。
夏の疲れも出やすい時期になるため、体調管理にいっそう気をつけてくださいね。

さて、夏の終わり~初秋に差しかかる今、スキンケアはどのように行えば良いでしょうか?
夏のダメージを受けたお肌と、秋の乾燥シーズンが気になりはじめる頃…2つの季節が交わるときに大切なポイントは、ずばり4点!
1つずつ解説していきますね。

1.紫外線対策

日差しの弱まりを感じはじめると、紫外線対策がおろそかになりがち。
真夏と同じく、引き続き紫外線対策は徹底して行いましょう。お出かけの際は、日焼け止め、サングラス、日傘などを忘れずに!

2.紫外線ケア

「ちょっと油断をして、紫外線対策をせずに外出してしまった」というという場合は、その後のケアも抜かりなく。
真夏のように焼けていないように見えても、お肌にダメージが蓄積しています。日焼けによる炎症にはグリチルリチン酸ジカリウム、日焼けによるシミケアにはビタミンC誘導体などが入った化粧品などを使って、アフターケアをしっかりと。

3.紫外線ダメージケア

真夏の紫外線ダメージがお肌に現れやすい時期。お肌がゴワゴワする、くすみ・シミ・シワが気になったら、ターンオーバーが乱れている証拠。ターンオーバーを整えるケアが必要です。

・十分な睡眠をとる
・栄養バランスを考えた食事をする
・摩擦をかけない、保湿ケアを行う

4.保湿ケア

保湿はスキンケアの基本ですが、夏に受けたお肌のダメージには以下の2点を気をつけてみましょう。

・徹底的に摩擦を避ける
化粧水やクリームは充分な量を使いましょう。少ない量を無理に伸ばそうとすると、お肌に余計な摩擦が生じます。
また、スッキリしたいからと洗顔時にゴシゴシこするのもNG。

・プラスの保湿ケア
いつもと違うアプローチで、ファンデーションを見直してみるのも有効です。
乾燥肌向けのファンデーションで、メイク中もしっかり潤いを与えましょう。夏は汗でベタつきやすいため、皮脂を吸収するタイプが人気ですが、お肌の乾燥が進む場合もあります。

これからお肌が敏感になりやすい時期になります。
「夏の終わりの4点セット」を意識して、季節の変わり目も揺るぎないお肌を目指しましょう!

この記事を書いたのは
株式会社ピカイチ
コスメコンシェルジュ
飯野あゆみ
株式会社ピカイチ<br>コスメコンシェルジュ<br>飯野あゆみ

今まで1000名以上のお客様にアドバイスしてきた実績をもとに、多くのスキンケア商品を企画・開発。美容部員、エステティシャン、スポーツインストラクターなどの経験をもつ、お客様の美容と健康に向き合うスペシャリスト。趣味は空手、スノーボード、釣り、読書。

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