2022.02.16

背中ケアはいまから本番!美背中づくりの基本をおさらい

まだまだ寒い日は続きますが、もうそろそろ春の装いを準備したい時期ですね。今年は特に鮮やかなカラーがトレンドなんだそう。春にぴったりな明るい色を身にまとって、暖かい陽の光の下を歩くのが待ち遠しいです♪

さて、そんな暖かい季節に向けて準備したいのは衣服だけではありません。だんだんと薄着になってくるにつれ、背中やデコルテの肌トラブルが気になる…という方も急増します。

春夏のシーズンを万全に迎えるため、背中ケアはいまが本番と言っても過言ではありません。そこで今回は、キレイな背中づくりの基本をおさらいしていきましょう!

背中も「保湿」第一!

一年のうち、気温も湿度も一番下がる冬。お顔だけでなく、背中も同じように乾燥しやすい環境です。
さらに、寒さで身体が硬くこわばって血行も悪くなりやすいことも、背中の肌トラブルの原因となります。

背中のケアもお顔と同様に、まずは「保湿」が大切です。気が向いたときだけケアするのではなく、毎日欠かさず行いましょう。その際、成分バランス的にも機能的にも、やはり背中ケア用の保湿クリームを使うのがベスト。ミスト状のものは逆に乾燥を招くおそれがあるため、おすすめできません。

背中ケアは⚫⚫に注意!

しっかり保湿ケアをして、着るものや食生活にも気をつけているのに、なかなか背中がキレイにならない…という方に、一度見直していただきたいのが「入浴」です。
この寒い時期、体の芯から温まるバスタイムは癒やされますよね。しかし、その入浴が逆効果になってしまうこともあるのです。

・NG1:背中をゴシゴシ洗う、拭く
背中もお顔のお肌と同じようにやさしく触れましょう。
ゴシゴシこすらなくても、しっかりと泡立てたボディソープで皮脂や汚れはキレイに落ちます。また、洗い残しがないように、すすぎは入念に。

・NG2:熱いお風呂に長時間入る
熱いお湯は、お肌に必要な皮脂や保湿成分まで流出させてしまいます。
38~40℃くらいのぬるめの温度で入りましょう。

・NG3:保湿ケアは入浴後、時間が経ってから
入浴後は、すばやく水分を拭き取りそのまま保湿ケアを行いましょう。
時間が経つほどお肌の水分は蒸発し、乾燥が進行してしまいます。

背中の血行改善でキレイを後押し!

表面的なケアだけでなく、背中の血行改善も意識しましょう。
寒さだけでなく、リモートでの仕事や勉強が増えている中、背中が丸まり硬くなっている方も多いようです。今回は自宅で簡単にできる背中の血行改善、ヨガのポーズをご紹介します!

<キャットポーズ>
①四つん這いになり、両手のひらを床に置く。
②息をゆっくり吐きながら、おへそを覗き込むように背中を丸め、背骨を上へ引き上げる。そのまま深呼吸を繰り返す。
※両手のひらで床を押すと下腹部に力が入り、背中がより大きく動いて効果的。

この記事を書いたのは
株式会社ピカイチ
コスメコンシェルジュ
飯野あゆみ
株式会社ピカイチ<br>コスメコンシェルジュ<br>飯野あゆみ

今まで1000名以上のお客様にアドバイスしてきた実績をもとに、多くのスキンケア商品を企画・開発。美容部員、エステティシャン、スポーツインストラクターなどの経験をもつ、お客様の美容と健康に向き合うスペシャリスト。趣味は空手、スノーボード、釣り、読書。

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