色素沈着(シミ)のニキビ跡を消す方法

ニキビができた後に、その部分がシミのように黒ずんでしまうということがあります。
これはよくあるニキビ跡の一つで、色素沈着タイプのニキビ跡と言われています。
その部分の肌の色が変わってしまっているため、「消えないのではないか?」と不安になってしまう人も多いかと思いますが、実は消すことが可能なニキビ跡なのです。
ここでは色素沈着のニキビ跡のシミの原因や改善方法、予防方法などについて詳しくお教えしていきます。

色素沈着のニキビ跡の原因

ニキビが原因で出来てしまう色素沈着のニキビ跡は、症状としては「炎症後色素沈着」というものに分類されます。
ニキビなどの炎症が起こると、肌は新しい細胞を作って炎症によって受けたダメージを回復しようとします。その際に、表皮にあるメラニンを作る細胞が刺激され、メラニンを過剰に生成してしまうことがあります。
過剰に生成されたメラニンが肌の中に溜まっていき、シミになってしまうことで色素沈着のニキビ跡になるのです。

色素沈着のニキビ跡の改善方法

方法1:ターンオーバーを促進させる

色素沈着のニキビ跡は、肌のターンオーバーが問題なく行われていれば徐々に薄くなり、やがて消えるものです。
しかしターンオーバーの乱れがあると、メラニン色素が残ってしまい、通常のシミと同じく長い間肌に沈着してしまいます。
そこで、メラニンの生成を抑制することや、メラニン色素を薄くすることができる化粧品でスキンケアを行いましょう。このような化粧品はターンオーバーを促進する作用も持ち合わせているため、さらに回復を早めてくれる可能性もあるのです。
ただし、真皮まで色素沈着が及んでしまった場合には、ターンオーバーによってメラニンを排除することができないため、注意が必要です。

方法2:美白ケアをする

美白ケアをする
ニキビ跡が色素沈着を起こしてしまった場合には、その部分に単純に美白ケアをすることも効果的です。
一般的な美白美容液や、ニキビ跡に効果のあるコスメなどを使用して、スキンケアをしましょう。
また、栄養バランスを考慮した食事の中でビタミンA、C、Eを摂るようにすると、肌のターンオーバーが促進されて美白効果が望めます。

方法3:紫外線をカットする

ニキビ跡の色素沈着は、炎症を起こした部分が紫外線を浴びることでより色のくすみが濃くなり、目立ってしまいます。そのため、色素沈着を起こしたら紫外線カットできるよう対策しましょう。
炎症を起こしている最中にも紫外線対策は必要ですが、肌への刺激の強いUVカットクリームなどを使ってしまっては炎症部分が悪化してしまい、逆にひどい色素沈着を起こしてしまう可能性があります。また、衣服による摩擦なども炎症悪化の原因となります。肌への刺激には十分注意して紫外線対策を行いましょう。

方法4:生活習慣を整える

意外と見落とされがちな部分ですが、睡眠不足や食生活の乱れも肌の状態を悪化させる大きな要因となります。
睡眠が十分に取れていなかったり、偏った食生活になってしまっている人というのは、特に忙しく働く社会人の方の中には非常に多いかと思いますが、その状況を放っておいてはニキビ跡の改善には至ることができません。
理想としては、成長ホルモンの分泌される22時〜2時の間に就寝していること、栄養バランスを考えた上でビタミンを積極的に摂取する食生活を実践したいところです。

方法5:皮膚科での治療

セルフケアを実践しても色素沈着のニキビ跡が改善されない場合、皮膚科へ受診して医師に相談してみることも一つの手です。
皮膚科の専門医が肌の状態を正しく判断し、最適な治療方法を提示してくれるでしょう。
具体的には、ケミカルピーリングやレーザー治療、内服薬や塗り薬など、それぞれの症状に適した方法で治療を受けることができます。

色素沈着のニキビ跡の予防方法

色素沈着のニキビ跡の予防方法
色素沈着の特徴として、紫外線を浴びることによるメラニン色素の生成の促進が挙げられます。通常のシミと同様、紫外線は大敵であると認識し、対策を徹底することがとても重要な予防方法だと言えます。
また、ニキビができた際に過剰にケアをしてしまうことも危険です。ニキビを早く治したいという気持ちはわかりますが、だからといって何度も強い力で洗顔をしたり、洗顔料や化粧水を大量につけてしまったりすると、ニキビの炎症が悪化してしまう可能性もあります。
ニキビができても治そうと必死になりすぎず、必要最低限の洗顔と保湿をして様子をうかがいましょう。

まとめ

ニキビの炎症の後に起こる色素沈着を「炎症後色素沈着」といい、炎症のダメージを回復しようとメラニンを過剰に生成してしまうことで起こります。
ターンオーバーの促進や美白ケア、紫外線のカットなど、様々な対策によって改善を目指すことができます。
また、ニキビができた段階から紫外線対策や適度のスキンケアを行うことで、予防することもできるでしょう。

>>ニキビ跡のケアや治し方についてはこちら