2017.12.13

秋冬の徹底対策! 脱・乾燥肌!!

お肌の乾燥度をチェックしてみましょう!

秋冬は、外気やエアコンなどによる乾燥が気になりますよね。
お肌の乾燥が進むと新陳代謝が低下し、ハリがなくキメの乱れた状態に…。
それだけでなく、寒い時期にニキビを繰り返す原因にもなります。

自覚がないうちに乾燥は進んでいるもの。
お肌の乾燥度をチェックしてみましょう!

その1

室内の湿度は、40〜60%を目安にしましょう。
40%以下になると、お肌だけでなく喉の粘膜が乾燥して風邪などのウイルスが体に入りやすくなります。
反対に60%以上になると、ダニやカビが発生するようになってしまいます。
湿度を一定に保つには、加湿器だけでなく、水に濡らしてしぼったタオルなどを室内にかけておくのも有効です。
湿度計をチェックして、快適で適切な湿度を保ちましょう。

その2

洗顔は朝・夜の2回、皮脂を取りすぎないマイルドな洗顔料で、やさしく行うこと…みなさんならもうご存知ですよね!
洗顔のときに最も避けたいのが“摩擦”。
たっぷり泡立て、お肌の上で泡を転がすようにして洗いましょう。
ゴシゴシこするような洗い方はNG!(クレンジングもやさしく、やさしく!)
そして、洗い流すときは人肌程度のぬるま湯で。
熱いお湯は、お肌に必要な皮脂まで洗い落として乾燥を招いてしまいます。
シャワーを直接顔にあてず、手ですくってやさしく泡を流しましょう。

その3

秋冬でも紫外線対策が必要なことはご存知ですよね?
SPF10~20程度の日焼け止めを使っていれば十分ですが、気を付けたいのは日焼け止めを塗る前のお肌の状態。
しっかりと保湿をしてから日焼け止めを塗るか、保湿効果の高い日焼け止めを選びましょう。
カサカサの乾燥した肌に紫外線を受けると、普通のお肌以上にダメージは深刻になってしまいます。
秋冬の紫外線対策は保湿と一緒に行ってくださいね!

その4

「睡眠で大切なのは、量より質!」というのはよく聞く話ですが、それには寝る前の準備が大切です!
・寝る3時間前には食事を終え、血糖値が下がっている状態にする
・寝る1時間ほど前に身体を温め、眠る頃に体温が下がるようにする
・寝る前の1時間はテレビ、スマホ、パソコンなど脳を覚醒させるようなことをしない
これらを意識するだけで、睡眠の質の向上につながります!

その5

乾燥肌の人には化学繊維やウールはお肌への負担が大きく蒸れやすい傾向があり、かゆみにつながります。
秋冬はニットやセーターなどを着ることが多いと思いますが、お肌に直接触れる下着は綿を選ぶと良いでしょう。

その6

乾燥肌対策は、もちろん内側からのケアも必要です。
バランスの良い食事が大原則ですが、今回は乾燥肌の方向けに、特に進んで摂って頂きたい栄養素をご紹介♪
・たんぱく質・・・細胞を作るための主成分。お肌のみずみずしさを保つ。
(肉、魚、乳製品、大豆製品など)
・亜鉛・・・コラーゲンの合成やお肌の新陳代謝を促進。
(牛肉、豚肉、納豆、牡蠣など)
・ビタミン群(A、B2、B6、C、E)・・・抗酸化作用、しわやシミを防ぎ、新陳代謝を促進。
(緑黄色野菜や魚、卵など)
・ヒアルロン酸・・・非常に高い保湿力を持つ。
(オクラ、山芋、もずくなどねばねばした食品)
・セラミド・・・お肌の水分の蒸発を防ぐ。
(小豆、ひじき、わかめ、こんにゃくなど)
・コエンザイムQ10・・・お肌の乾燥を防ぐ。
(豚肉、牛肉、大豆製品など)
「寒くなってきたから仕方ない…」「もともとの体質だから…」と乾燥肌を諦めないで、できることから取り入れて、環境に負けない健やかなお肌を育てていきましょう!

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