2025.04.25

あなたに忍びよる老化のサイン「知ってた?お肌の老化は20代から!?」Part1

日本人のお肌の老化は、個人差がありますが、一般的に20代から徐々に始まり30代半ば以降に顕著になることが多いです。
お肌の老化は遺伝や生活習慣、スキンケアなどが影響しますが、主に以下のような症状が現れます。

1. 乾燥

皮膚の水分量が減少し、お肌が乾燥しやすくなります。
洗顔後や季節の変わり目に、お肌のつっぱり感を感じることが増えるかもしれません。

原因は、皮膚のターンオーバーが遅くなり、皮脂分泌が減少するためです。

2. シワやたるみ

目元や口元に細かいシワが現れることがあらわれます。
表情筋の動きが多い目周り(目尻)や口元(ほうれい線)に現れやすいです。
また、お肌全体のハリが失われ、フェイスラインがぼやけたり、頬が下がったりすることがあります。

原因は、コラーゲンやエラスチンの減少、紫外線によるダメージが蓄積することで、皮膚の弾力性が低下し、シワやたるみが目立つようになります。

3. シミや色素沈着

日焼けや加齢によるメラニンの蓄積で、顔にシミが現れます。
特に頬骨のあたりや額、目の周りにシミが現れやすいです。
また、肝斑(かんぱん)も見られることがあります。

原因は、紫外線(UV)の影響やホルモンバランスの変化、また加齢による新陳代謝の低下です。

4.お肌のくすみ

お肌の色が明るさを失い、くすんだ感じがします。
朝の洗顔後にお肌がくすんで見えることが多くなります。

原因は、皮膚のターンオーバーが遅くなると、古い角質がお肌に残りやすく、透明感が失われるためです。

5. 毛穴の開きや黒ずみ

鼻の周りや頬の毛穴が目立ち始め、皮脂の分泌が過剰になります。
毛穴が開くと、汚れや皮脂が溜まり、黒ずみや吹き出物ができることがあります。

原因は、皮脂分泌が乱れ、加齢によるコラーゲンの減少で皮膚が弾力を失うことで毛穴がたるんで広がりやすくなります。

6. 肌弾力の低下

顔全体のお肌が少し弛み、ハリがなくなったと感じることがあります。
特に、額や頬の部分でその変化を実感することが多いです。

原因は、コラーゲンやエラスチンが減少し、お肌を支える力が弱くなるため、弾力が低下します。

7. ニキビや吹き出物

30代に入るとお肌の調子が悪くなり、大人ニキビや吹き出物が現れることがあります。
これらはホルモンバランスやストレス、生活習慣が影響します。

原因は、皮脂腺が活発になり、毛穴に詰まることです。
また、ストレスや不規則な生活、食事の乱れなども影響します。

次回は・・・

お肌の老化サインを見逃さず、日頃からケアを怠らず、いつまでも若々しいお肌でいたいものです。

次回は、老化を遅らせる方法をお伝えします。お楽しみに!

この記事を書いたのは
株式会社ピカイチ
コスメコンシェルジュ
飯野あゆみ
株式会社ピカイチ<br>コスメコンシェルジュ<br>飯野あゆみ

今まで1000名以上のお客様にアドバイスしてきた実績をもとに、多くのスキンケア商品を企画・開発。美容部員、エステティシャン、スポーツインストラクターなどの経験をもつ、お客様の美容と健康に向き合うスペシャリスト。趣味は空手、スノーボード、釣り、読書。

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