梅雨どきはお肌がゴワゴワ?ふっくら柔らか素肌で夏を迎えよう!
気温も湿度も上がり、ムシムシ・ジメジメとした梅雨に突入しています。
皆さん体調を崩されてはいないでしょうか?
しっかりと水分を摂り、この時期から熱中症対策にも気をつけていきましょう。
さて、ピカイチではいつも“お肌の柔軟性”の大切さをお伝えしていますが、こんな梅雨どきには「お肌がゴワゴワ」と感じやすい方も多いようです。
ゴワゴワなお肌は、あらゆる肌トラブルのサインであり、原因になります。
この時期特有の「お肌がゴワゴワ」と感じる理由、柔らかいお肌のために意識したいことを解説していきます!
お肌が「ゴワゴワ」ってどんな状態?
ひとことで「お肌がゴワゴワ」と言っても、その状態はさわり心地だけではありません。当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
- お肌の表面が硬く、なめらかではない
- お肌がくすんでいる
- 化粧ノリが悪い
- スキンケアが浸透しにくい
- 毛穴が目立つ
- お肌が乾燥してカサつきやザラつきを感じる
なぜ梅雨どきはお肌がゴワつく?
梅雨どきの湿度は70~80%と高い状態。湿度が高いとお肌が潤っているように感じますが、肌環境に適切な湿度は60%ほどです。
肌内部の乾燥も進みやすく、さらにベタつきを感じて洗顔も過剰になりがち、という側面もあります。
また、紫外線量も急激に増加し、紫外線ダメージも深刻です。
梅雨どきはそういった外的要因が多く、ターンオーバーが乱れて正常に行われなくなります。
こうなると、古い角質が排出されずに厚くなり、お肌がゴワゴワになってしまうのです。
お肌の柔軟性の大切さ
ゴワゴワお肌と対照的な、「柔軟性のあるお肌」。
「柔軟性のあるお肌」は、肌内部の角質層がしっかり潤っている状態です。
バリア機能も高く、ハリ・ツヤがあり、化粧品の浸透力も高いので、どんどんキレイになるサイクルができているとも言えます。
また、毛穴自体も柔らかく、皮脂や汚れが溜まったとしてもきちんと排出することができ、ニキビなどのトラブルも起こりにくいお肌です。
つまり、「柔軟性のあるお肌」とは「健やかなお肌」のこと。 年齢や性別にかかわらず、すべての人が目指したいお肌ですね!
柔軟性のあるお肌に!梅雨どきのスキンケアポイント
- 1日に何度も洗顔しない(朝晩2回が基本)
- 必要以上に洗顔料を使わず、適量を守る
- 洗顔後は保湿をしっかりと(化粧水、クリーム必須)
- 紫外線対策は抜かりなく!
コスメコンシェルジュ
飯野あゆみ
今まで1000名以上のお客様にアドバイスしてきた実績をもとに、多くのスキンケア商品を企画・開発。美容部員、エステティシャン、スポーツインストラクターなどの経験をもつ、お客様の美容と健康に向き合うスペシャリスト。趣味は空手、スノーボード、釣り、読書。