2022.12.14

厳冬に立ち向かう!絶対乾燥させないスキンケアルール4選

厳しい寒さが続いていますが、体調など崩してはいないでしょうか。
ピカイチ本社がある雪国新潟、冬の暴風は毎年のことと言えど、身が縮むような寒さはいくつになっても慣れるものではありません。(それどころか、年齢を重ねるごとにつらくなっている気が…。笑)

さて、1月はお肌の水分量が年間で最も少なくなると言われています。
低い湿度と、暖房器具による乾燥、さらに激しい寒暖差で、お肌にはとても過酷な環境。
乾燥はあらゆる肌トラブルの原因となるため、『お肌を乾燥させないこと』が最も基本で大切なケアになるのです。

そこで今回は、この時期改めて意識したい乾燥防止ケアをご紹介していきます。

絶対乾燥させないスキンケアルール4選

ルール①「化粧水だけでスキンケアを済まさない!」

保湿力の高い化粧水を使っていても、化粧水後のクリームは必須。
化粧水でお肌に充分に潤いを入れた後はクリームで蓋をし、水分を逃さないようにします。

ルール②「洗いすぎず、洗顔料を見直す!」

スキンケアの基本はまず洗顔。
洗浄力の強すぎる洗顔料や、刺激の強いピーリングは控えて、お肌にやさしく保湿力の高い洗顔料を選びましょう。

ルール③「洗顔後、入浴後、すぐにスキンケア!」

洗顔後、入浴後は間髪入れずスキンケアを行いましょう。
特に入浴後のお肌はデリケートな状態。服を着て、髪をタオルドライして…その後では遅いのです!

ルール④「お家時間には追いクリーム!」

ノーメイクのお家時間のときは、洗顔後でなくとも乾燥を感じる前にクリームを塗ることも有効。

また、化粧下地やファンデーションなどは、ベールとなって水分を逃さない役割もあります。
もしお肌にやさしい成分のものがあれば、お家時間でもメイクをしても良いですね。

徹底的にお肌の乾燥を防ぐには…

室内温度、湿度に気を配る

部屋の湿度は60%を目安にキープするようにしましょう。
加湿器だけでなく、濡れたタオルを室内に吊るしたり、暖房の設定温度を下げるだけでも乾燥しにくくなります。

水分と食べ物で潤い&栄養補給

水分は一度に補給すると尿として排出されてしまうため、こまめに摂るのがポイントです。

お肌の乾燥対策には、ビタミンA、C、E(エース)を含んだ食品を積極的に摂るようにしましょう。
冬に美味しい野菜には、それらが豊富に含まれていますよ。

十分な睡眠をとる

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌細胞に働きかけお肌の水分量を増やす役割も持っています。
成長ホルモンを分泌させるには、“その夜最初に訪れた深い眠りの時”。
寝る前のスマホはやめて、ゆったりとした気持ちで眠りにつきましょう。

 

もし、乾燥対策をしっかり行っても、お肌の表面が白く粉をふいたり、ポロポロと皮がむける状態になってしまったときは、バリア機能が低下しとても敏感な状態です。
少しの刺激にも反応して、赤みやかゆみがある場合は、さらに悪化してしまう前に病院を受診するようにしてください。

この記事を書いたのは
株式会社ピカイチ
コスメコンシェルジュ
飯野あゆみ
株式会社ピカイチ<br>コスメコンシェルジュ<br>飯野あゆみ

今まで1000名以上のお客様にアドバイスしてきた実績をもとに、多くのスキンケア商品を企画・開発。美容部員、エステティシャン、スポーツインストラクターなどの経験をもつ、お客様の美容と健康に向き合うスペシャリスト。趣味は空手、スノーボード、釣り、読書。

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