ニキビ跡がクレーターになったら皮膚科に行くべき?

ニキビ跡のクレーターを気にする女性

ニキビができてしまうと、ついついニキビをつぶしてしまっていませんか?
しかし、ニキビをつぶしてしまうと、さまざまなデメリットが起きてしまうだけではなく、
最悪皮膚科に行かなければならない場合もできてしまいます。
そこで、今回はニキビ跡にテーマを当てながら、皮膚科でどのような治療があるのか、セルフケアはどうすればいいのかなどについてお話ししていきたいと思います。

ニキビ跡の種類

では、まずはじめにニキビ跡の種類について見ていきましょう。
ニキビ跡の種類は大きく2種類に分けられますが、いずれも厄介なものなので、しっかり確認していきましょう。

色素沈着

ニキビを気にする女性
まず1種類目は色素沈着した状態のニキビ跡です。
色素沈着したニキビ跡はメラニンの影響を大きく受けてできます。
本来の肌状態だと、メラニンは分解や排出をされるので、色素沈着することはありません。
しかし、赤ニキビや膿ニキビなど、炎症を起こした状態のニキビができてしまうと、代謝機能が弱まった状態なので、メラニンがうまく排出されなくなります。
なので、赤みや茶色みを帯びたシミなどのが皮膚の表面に残ってしまい、色素沈着した状態のニキビ跡ができてしまいます。

クレーター

2種類目はクレーター(陥没した状態)になってしまった状態のニキビ跡です。
ニキビの中でも白ニキビや黒ニキビなどの初期段階だと、ニキビから完治していけば、クレーターにはなりません。
しかし、赤ニキビや膿ニキビなど、炎症を起こした状態のニキビをつぶしてしまうと、皮膚組織が破壊され、真皮層や皮下組織まで及んでしまいます。
その傷ついた状態で炎症がおさまると、皮膚組織が収縮したときに、皮膚表面が陥没した状態になってしまいます。

以上がニキビ跡の種類です。
ニキビをつぶしてしまうと、いずれの状態になってしまうので、必ずニキビはつぶさないようにしましょう。

そして、ニキビ跡でも厄介なタイプがクレーターのニキビ跡です。
陥没した状態になってしまうクレーターのニキビ跡は、最悪一生残ってしまうこともあるため、気をつけなければなりません。
もし、クレーターのニキビ跡ができてしまったとき、どうしたらいいのかとなってしまいますよね。
そこで次はクレーターのニキビ跡ができてしまったときの治す方法について、見ていきましょう。
今回は皮膚科で治す場合と、皮膚科に行かないで治す方法に分けてお話ししていきます。

クレーターになったニキビ跡を皮膚科で治す方法

ニキビ跡を皮膚科で治す人

まずはクレーターになったニキビ跡を皮膚科で治す方法から見ていきましょう。
皮膚科で治療できる方法は大きく3種類あります。

ケミカルピーリング

まず1種類目はケミカルピーリングです。
ケミカルピーリングとは、皮膚に角質をはがれやすくする薬剤であるAHAやBHAを塗り、皮膚を剥がし、角質を取り除いていく治療法です。
しかし、
角質が厚くなってしまった状態である角化異常にならないように、厚くなってしまった肌をはがれやすくし、毛穴の出口をスムーズにしていきます。
そうすることで、肌の毛穴に汚れなどがつまりにくくなるため、にきび跡も改善されやすくなります。
しかし、薬剤の刺激によって、肌が炎症を起こしてしまったり、紫外線や乾燥といった刺激を受けやすくなってしまうため、受けるときは皮膚科でしっかり相談してから行うようにする必要があります。

レーザー治療

2種類目はレーザー治療です。
レーザー治療とは、レーザーの熱エネルギーを利用することで、皮膚の膠原線維を一度破壊したのち、再生させることようにすることでニキビ跡を改善していく治療法です。
レーザー治療の種類は皮膚を剥離させるタイプか、剥離しないタイプの2種類に分けられ、照射方法も3種類あります、ニキビ跡の種類や深さに合わせて治療できます。
しかし、高額な費用が必要であったり、さらにはレーザー治療時の痛みなどもあるため、その点は注意が必要です。

イオン導入

3種類目はイオン導入です。
イオン導入とは、微弱な電流を使って、ビタミンC誘導体やプラセンタ、トラネキサム酸などの肌に有効な成分を肌に浸透させていくという治療法です。
バリア機能があることで、どんなに肌に有効な成分も肌の真皮部分まで浸透させることが困難でしたが、イオン導入は電流によってその成分をイオン化し、真皮まで浸透させることで、ニキビが治りやすい肌へと導いていきます。
自宅用のイオン導入器も販売されているので、取り入れやすい反面、人によってはイオン導入器の電流で肌が荒れてしまったり、長時間使用すると肌を痛めてしまうことがあるため、皮膚科でイオン導入を試してみましょう。

以上がクレーターになったニキビ跡を皮膚科で治す方法です。
いずれの治療法も、メリットやデメリットがあるので、まず皮膚科でニキビ跡の状況を確認し、相談した上で行うようにしましょう。

では次に、皮膚科に行く以外でクレーターのニキビ跡を治す方法を見ていきましょう。

皮膚科に行く以外でクレーターを治す方法とは

皮膚科に行く以外でクレーターを治す方法は、スキンケアを整えていくことです。
まず、ニキビに対してもっとも良いと言われている成分は「ビタミンC」です。
そのため、日常生活の中でビタミンCを積極的に取り入れていくことが重要です。
さらに、室内外での紫外線対策を行い、ニキビの炎症を悪化させないようにし、十分な保湿を意識していきましょう。
ほかには肌の代謝やターンオーバーを高めるためにビタミンCやB群、Eをとる、高糖質・高脂質食を控えるなどの食事改善、さらにはストレスを発散するために適度な運動や十分な睡眠を心がけると、より改善しやすくなります。
なので、まずはクレーターや色素沈着したニキビ跡ができてしまったときはセルフケアを試し、それでも改善されなかったら皮膚科といったようにシフトすると良いでしょう。

まとめ

今回はニキビ跡をテーマに、皮膚科での治療法や、セルフケアなどについてお話ししていきましたが、いかがだったでしょうか。
クレーターや色素沈着といったニキビ跡も、状況によっては皮膚科で治療するだけではなくセルフケアでも対策できることがお分りいただけたと思います。
もし、ニキビ跡がクレーターや色素沈着といった状態になったときは、状況をしっかり確認し、セルフケアや皮膚科での対策を行っていってはいかがでしょうか。