効果的なニキビの予防法とは

日々のケアや予防をしっかりしていると思っていても、ニキビが繰り替えしできているなんてことが起きていませんか?
実はニキビの対策方法や、肌質ごとの予防方法が間違っているからかもしれません。
そこで今回このページでは、ニキビとはそもそも何なのか、ニキビ予防のためにできる生活習慣や肌質ごとの予防方法についてご紹介していきます。

ニキビとはどんなものなのか

でははじめに、ニキビとはいったいどんなものなのか、今一度見直していきましょう。
ニキビとは、尋常性ざ瘡という皮膚の病気を指し、思春期だけではなく、おとなになってからもできるものです。
さらに、ニキビはできてしまう原因が一つだけではない上に、種類もさまざまなものがあります。
そのため、原因や種類によって改善すべき対策方法や予防方法もかわっていきます。
したがって、ニキビはさまざまな原因によってでき、症状や原因によって対策方法や予防方法が異なる、どの世代の人々でもなりうる皮膚の病気といえます。

ニキビの出来やすい部位とは

そしてニキビは体のさまざまな部位にできます。
中でももっともできやすい部位が顔で、顔のさまざまな場所にできてしまいます。
思春期はTゾーンと呼ばれる額や眉間、鼻、ほほが挙げられ、大人の場合は口周りや顎、フェイスラインなどと年代によってニキビができる場所が異なります。
そして、ニキビは顔のほかの部位では、背中なども挙げられます。
いずれの箇所もニキビができてしまったときは、すぐに対策や予防をしていくことが大切です。

ニキビの出来る仕組み

そして、ニキビができる原因を改めて確認した上で、仕組みを見ていきましょう。
まず、ニキビができる原因ですが、先ほどもお話ししたように、ニキビはさまざまな原因でできます。
そして中でも原因として多いのが、ホルモンバランスの乱れです。
睡眠不足や不安定な食生活など、生活習慣が乱れることや、過度なストレスによってホルモンバランスが乱れてしまうと、肌のターンオーバーが滞り、ニキビができやすい環境になります。
そしてニキビができやすい環境下となったあとに、下記の仕組みでニキビはできていきます。

  1. 過剰分泌された皮脂や古い角質、汚れなどが毛穴に入り込み詰まる
  2. 毛穴内にあるアクネ菌が皮脂などを元に増殖する
  3. 毛穴内で炎症が起き、赤みを帯びる、もしくは膿がたまってしまうといった症状が起こる

以上を見ての通り、ニキビができる原因や仕組みを辿ってみると、さまざまな要因が重なっていることがわかります。
そのため、ニキビを予防し、ケアしやすい肌にするためには、さまざまなポイントを見直していく必要があるのです。

ニキビの種類

そしてニキビは大きく「白ニキビ」、「黒ニキビ」、「赤ニキビ」、「膿ニキビ」の4種類あります。
それぞれ種類ごとに特徴などお話ししていきたいと思います。

白ニキビ

白ニキビとは、ニキビの最初の段階に当たる状態のニキビです。
毛穴の中に皮脂がたまり、皮膚が白く盛り上がっているため、ほとんどが白く見えることが特徴です。
そして白ニキビにもアクネ菌は入り込んでいますが、増殖し、炎症を起こすほどではないため、この段階でケアや予防をしていけば悪化することはほぼありません。

黒ニキビ

黒ニキビとは、ニキビや周りの皮膚が黒や茶色などの色に変色している状態のニキビです。
毛穴が詰まることで開いてしまい、空気が触れることで酸化し、黒く変色してしまっていることが黒く見える原因です。
色を見て重症化していると思う人も多いと思いますが、黒ニキビもまた、アクネ菌は入り込んでいますが、増殖し、炎症を起こすほどではありません。
そのため白ニキビ同様ケアや予防をしていけば悪化することはほぼありません。

赤ニキビ

赤ニキビとは、ニキビが悪化し、赤く腫れ、皮膚が盛り上がった状態のニキビです。
毛穴内にあるアクネ菌が皮脂などをもとに増殖したことが原因で、炎症を起こ赤く腫れ上がる、重症化したニキビともいえます。
そして痛みを伴う、もしくはつぶしてより悪化させやすいことも特徴として挙げられます。
そのため、日々のケアや予防に加え、しっかり治療をこなっていかなければなりません。

膿ニキビ(黄ニキビ)

膿ニキビとは黄ニキビとも呼ばれている、ニキビがさらに悪化し、黄色い膿が見えている、悪化の最終段階あたるニキビです。
赤ニキビの炎症がより激しくなることで、炎症を抑えようと白血球が集まった残骸などが膿となっている状態です。
そして膿ニキビもまた、痛みを伴うだけではなく、赤ニキビよりつぶれやすい形状となっているため、扱いをもっとも気をつけるべきニキビともいえます。
そのため、赤ニキビ以上に日々のケアや予防に加え、しっかり治療をこなっていかなければなりません。

ニキビの予防する生活習慣

ニキビとはどんなものであるのかを、様々な視点で確認したところで、ニキビを予防するための生活習慣についてお話ししていきたいと思います。
先ほどもお話ししたように、ニキビの原因はさまざまなものがあります。
日々生活している上で、何気ないことを見直し、改善していくだけでもニキビケアや予防へとつなげることができます。
今回はその中でも見直してほしい5つのポイントをご紹介していきたいと思います。

洗顔や化粧時に肌に刺激を与えない

洗顔をする女性まず1つ目は洗顔や化粧時に肌に刺激を与えないことです。
洗顔や化粧をするときに使用している化粧品の刺激もニキビの原因の一つとして挙げられるものです。
その理由は、肌の状態に加え、ニキビの種類によってどのようなケアを取りれていけば良いのかといった、対策方法が変わってくることが挙げられます。
そのため、ニキビを改善しようと刺激の強い洗顔や化粧品を使用してしまうと、かえってニキビが繰り返しできやすくなってしまいます。
したがって、ニキビを予防し、ケアしやすい肌に改善していくためにも、洗顔や化粧時に肌に刺激を与えないようにしていきましょう。

肌着やタオルなどを清潔にする

2つ目は肌着やタオルなどを清潔にすることです。
肌着は日々背中に直接触れるものですが、長時間着用すると、汗などが生地に残ることによって雑菌が発生しやすい環境になってしまいます。
そして日々顔を洗顔するときなどさまざまなシーンで使用されるタオルは、一度使用すると雑菌が付着した状態になり、再度使用する、もしくは乾燥したあとに使用してしまうと、肌に雑菌が付着し、肌を整えていてもニキビができやすい環境となってしまいます。
いずれを防ぐ、もしくは改善するためには、日頃肌着やタオルを清潔に保っていくことが大切です。
なので、綿などの優しい素材を使用した肌着やタオルを使用し、汗をこまめに拭き取るように努めていきましょう。

規則正しい生活で睡眠時間を確保する

3つ目は規則正しい生活で睡眠時間を確保することです。
ターンオーバーが乱れてしまう最大の原因は、生活のリズムが崩れてしまうことです。
その中でもっとも影響あるものが睡眠時間です。
睡眠している間は体を休めているだけではなく、実は細胞の活動がもっとも活発になる時間でもあります。
そのため睡眠時間が短くなる、もしくは睡眠の質が悪い状態になると、規則正しく行われていたターンオーバーが乱れ、ニキビができやすい環境の皮膚となってしまいます。
肌のターンオーバーが乱れないように予防をする、もしくは乱れた状態を改善するためにも、まず睡眠時間を見直していきましょう。
睡眠時間が得られないときは、日々の生活のリズムでどこか改善できるポイントがないかを探したりすることも一つの手です。

湿度を一定に保つ

4つ目は湿度を一定に保つことです。
大人の人に多いニキビができてしまう原因として、実は肌の乾燥が挙げられます。
生活習慣の乱れや皮脂を取り除くスキンケアなど、さまざまな要因で乾燥してしまうと、本来肌の中にあるべき皮脂が乾燥を防ごうと分泌され、皮膚のバリア機能は低下していきます。
すると、紫外線などの外的ダメージを受けやすくなり、よりニキビができやすく、そして悪化しやすくなってしまいます。
そのため、乾燥によってニキビができる、悪化しないように日々のスキンケアやストレスなど、さまざまな要因に気をつけ、予防していく必要もあることを念頭に入れておきましょう。

バランスの良い食事をとる

最後はバランスの良い食事をとることです。
生活習慣の中で、睡眠時間と同じくらい見直してほしいものが食生活です。
日々ケーキやチョコレート、アルコールなどの糖分の多いもの、スナック菓子やインスタント食品、脂分が多い食品、ジャンクフードなどの油分の多いものを摂取しすぎると、皮脂の過剰分泌を引き起こしやすくなってしまいます。
そのためニキビ予防やケアのためには、タンパク質をはじめ、ビタミン類(AやB群、C、Eなど)、食物繊維、ミネラル、乳酸菌などをうまく取り入れていきましょう。
日々栄養素や食材など、バランスの良い食事を心がけていくこともニキビ予防ではとても大切なことです。

肌質別のニキビの予防改善とは

予防方法を確認したところで、最後は肌質別のニキビの予防、改善についてお話しします。
先ほど挙げた予防方法は、体質、そして肌質によって効果を得られる人もいれば、そうではない人もいます。
そのため、肌質によるニキビ予防や改善を知っておくことで、いずれの効果がなかったときも肌質ごとの予防や改善へと動くことができます。
では、脂性肌、乾燥肌、混合肌、敏感肌の4種類ごとにニキビの予防や改善について見ていきましょう。

脂性肌

脂性肌は名前の通り、皮膚内の油分や皮脂が多い肌質のことを指します。
脂性肌は思春期に多い肌質で、主な原因としてはホルモンバランスが乱れていることによる皮脂の過剰分泌です。
そのため、過剰に分泌された皮脂が毛穴に入り込んでしまい、ニキビとなっていきます。
したがって、脂性肌のニキビ予防、対策の基本は「必要な皮脂を残しながら取り除く」ことです。
一日2回洗顔料を使用して洗顔を行う、さらにはバランスの良い食生活を送るなどの対策を行い、予防していくように心がけていきましょう。

乾燥肌

乾燥肌を気にする男性脂性肌は名前の通り、皮膚内の水分や油分が少なく乾燥した肌質を指します。
乾燥肌は大人に多い肌質で、睡眠時間などの生活習慣が乱れることのほか、乱れた食生活によるホルモンバランスの乱れよるものが主な原因です。
そのため肌本来のターンオーバーが正常に行われず、皮脂が過剰うに分泌することに加え、落ちるべき皮脂や汚れが毛穴に入り込み、ニキビとなってしまいます。
したがって、乾燥肌のニキビ予防、対策の基本は「生活習慣を見直す」「保湿をしっかり行う」ことの2つです。
日々の生活習慣で何が乱れているのか、そしてスキンケアや洗顔は保湿を意識した対策を取り入れ、予防していきましょう。

混合肌

混合肌は名前の通り、乾燥肌の部分と脂性肌の両方を兼ね備える肌質を指します。
混合肌も大人に多い肌質で、生活習慣の乱れによるホルモンバランスの乱れのほか、誤ったスキンケアによる肌へのダメージが主な原因です。
そのため、混合肌のニキビ予防、対策の基本は乾燥肌と同じ、「生活習慣を見直す」「保湿をしっかり行う」ことの2つです。
日々の生活習慣でしてはニキビができる原因となる行動をしていないか、そしてスキンケアも誤ったものではなく正しい保湿を行えているのかを見直し、対策として取り入れていきましょう。

敏感肌

敏感肌は体質やアレルギーなどさまざまな要因で皮膚が敏感な状態になっている肌質です。
そのため、ニキビをはじめとするあらゆる肌トラブルがおきやすいため、ほかの肌質と比べて予防や対策が取り入れにくいという人も多いと思います。
そんな敏感肌のニキビ予防、対策はとにかく「肌に優しいケアを徹底する」ことです。
スキンケアアイテムや洗顔料を取り入れるときも低刺激のものを選ぶ、全ての行程を優しく行う、そして紫外線をはじめとする肌への刺激を予防していくなどの対策を、自身の肌状態の様子を見ながら取り入れていきましょう。

まとめ

今回はニキビの予防をテーマにさまざまなことをお話ししていきました。
ニキビとは何か、さらには予防や対策でできること、さらには肌質別にどのようなことを注意していけば良いか、見えてきたと思います。
ニキビの予防や対策について悩んだときは、この記事を参考にしてもらえると幸いです。

>>ニキビ跡のケアや治し方についてはこちら