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2019年07月22日ニキビ跡

ニキビ跡としこりはなぜできる?

ニキビ跡としこりはなぜできる?

ふつうのニキビとは異なり、触ると痛く、見た目も大きくなってしまうしこりニキビ。その後にできるニキビ跡。

今回は、ニキビがしこりになってしまう理由とニキビ跡になってしまう理由を知り、それを防ぐために気を付けるべきポイントを簡単にお伝えしていきます。

 

 

ニキビ跡としこりはなぜできる?

<ターンオーバーの乱れ>

私たちの肌は、ある一定のサイクルで新しいものへと生まれ変わっています。これをターンオーバーといいます。お肌の底の層から新しい細胞が生まれ、押し上げられると古い角質がはがれて新しい肌になるのです。20歳前後の健康なお肌の人で28日周期といわれています。加齢やストレスなど、外から受けるさまざまな理由によって、ターンオーバーの周期は変わってきます。

ターンオーバーが遅れると、お肌の再生力も低下し、角質やくすみが排出されず、毛穴の詰まりを引き起こします。また、お肌の炎症によってターンオーバーが早くなると、とても敏感な状態になってしまいます。ニキビの大きな原因は毛穴の詰まりでもありますし、お肌が弱くなっている状態では外的刺激からお肌を守ることができません。

このようにターンオーバーの乱れは、ニキビの炎症を進めてしまい、最終的にはしこりニキビを作ってしまう原因のひとつになります。

 

<ニキビがしこり、ニキビ跡になる仕組み>

お肌のターンオーバーの乱れが毛穴の詰まりを引き起こし、ニキビを悪化させてしまうという原因を見てきました。続いて、ニキビがどのようにしこりになっていくのかを詳しく見てみましょう。そもそも、なぜニキビができるのかについても、知っておきましょう。

 

皮脂は、毛穴から肌表面に排出され、汗と混ざり合って皮脂膜を作り、肌表面に薄いベールのように覆って、私たちの皮膚を外から守ります。しかし、ターンオーバーの乱れや、ライフスタイルの乱れ、ストレス、乾燥などの理由で、皮脂が過剰に分泌されると、上手く毛穴から排出されずに毛穴に詰まってしまいます。

毛穴に皮脂が詰まることがニキビのスタートです。

そして、毛穴に詰まった皮脂にアクネ菌が繁殖すると、炎症を起こしたニキビになっていきます。

 

 

<1:白ニキビや黒ニキビが発生>

白ニキビはニキビ初期の状態です。毛穴に皮脂がたまっていくと、皮膚が白く盛り上がって見えます。毛穴に皮脂が詰まってしまったこの状態を白ニキビといいます。

白ニキビの状態で毛穴が開き、詰まった皮脂が酸化を始めると黒く見えるようになり、この状態を黒ニキビといいます。

白ニキビ・黒ニキビの状態は、まだ炎症が始まっていません。

 

 

<2:炎症が起きて赤ニキビへ>

白ニキビとなり、皮脂が詰まった毛穴のなかでは皮脂をエサとしてアクネ菌が繁殖します。この状態が赤ニキビとなり、炎症が起きている状態で、見た目も赤く腫れています。

ときには痛みやほてりも感じます。

 

 

<3:炎症が進行して黄ニキビになる>

赤ニキビからさらに炎症が進んで、ニキビが化膿している状態が黄ニキビです。

黄色い膿が溜まってしまい悪化している状態です。

黄ニキビになってしまうと、ニキビ跡になる可能性も非常に高くなります。炎症を速やかに抑えることが大変重要になります。

 

 

<4:ニキビの炎症からしこりができる>

黄ニキビがおさまらず、さらに炎症が進んだ場合、毛穴周辺の留まらず、皮膚の奥まで炎症が広がります。ニキビはかなり大きくなってしまい、触れると痛みを感じ、痒みも出てきます。このような状態が長く続いてしまうと、修復しようとして細胞が集まるためお肌の奥が硬くなります。しこりのように硬くなるので、しこりニキビと呼ばれています。

 

このように、毛穴の詰まりからはじまったニキビが、炎症を重ねて悪化してしまうと、跡になる可能性の高いしこりニキビになってしまうのです。

 

 

ニキビ跡やしこりを防ぎ、ケアする方法

ニキビがしこりになる理由を見てきましたが、原因が分かると対策方法についても前向きに考えることができますね。続いて、しこりニキビをケアする方法についても見てみましょう。しこりニキビに成長させないことは、ニキビ跡を作らせないことにつながります。

<スキンケアで保湿をする>

お肌を守る基礎は保湿にあります。日々のスキンケアは保湿を意識し、つねに潤いを保つように心がけましょう。また、肌質は人によって異なります。人から勧められたものが、自分にも合うとは限りません。

大切なのは、自分の肌にあっているかどうかです。ご自身のお肌に合うものを見つけてみましょう。

 

 

<生活習慣を見直す>

生活習慣を整えることは、しこりニキビや肌荒れの原因を防ぎ、できてしまったしこりを治すための強い後押しにもなります。

定期的に生まれ変わるお肌の調子を整えるため、ビタミンCやビタミンB群が含まれる野菜や果物はたっぷりと摂り、お肌の土台をつくるタンパク質もしっかりと摂りましょう。バランスの取れた食事を心がけることが大切です。なかなか難しいという人は、サプリメントの力を借りることも良いでしょう。

また、睡眠をしっかりととること、定期的に運動をして体の代謝を良くすることも合わせて行ないましょう。睡眠時間を確保するのが難しいときは、できるだけリラックスできる環境を作り、睡眠の質を上げるようにしましょう。

 

 

<皮膚科へ足を運ぶ>

ニキビのなかでも、かなり手ごわいのがしこりニキビです。

しこりニキビになる前の、炎症が始まった赤ニキビのタイミングで病院に行き、早めに対策することも、症状の悪化を防ぐためには必要です。もちろん、しこりが気になってからの通院でも遅くはありません。

日々のスキンケアや毎日の生活を整えて過ごすことももちろん大切ですが、症状が長引き広範囲な場合は、信頼のできる専門医に診てもらうことも視野に入れましょう。

 

 

まとめ

鏡を見ると思わずため息をついてしまう、ニキビ跡やかたいしこり。

これは、なんらかの原因でお肌の皮脂分泌が多くなったり、毛穴が詰まったりして起こるニキビが炎症によって悪化してしまうのが原因です。

ニキビを防ぐためには、毎日の生活習慣を整えたり、化粧品を使ってケアしたりすることが必要ですが、それでもうっかり肌が荒れてしまうことがあります。

 

万が一、ニキビを見つけてしまったときには、すぐに対策を行うことで、しこりニキビまで悪化することを防いでいきましょう。